2009年02月10日

MRI

歩くと炎症に触るのでよくないと知りつつ、宮仕えの身の悲しさ、なまじ歩けてしまうだけにそうそう休む訳にもいかない。大変悩ましいところだ。

接骨院でも炎症は徐々にひいてはきているものの、場所が場所なのでなかなか治らないことに心配をされている。整形外科で痛み止めを処方された方がいいかもと言われ、翌日、整形外科に行くことにする。

前にも書いたが、会社の近所は整形外科の不毛地帯。以前はあったのに診療科目から外れたり、週に1回午後しかなかったり、逓信病院なのにたとえ診察カードを持っていても紹介状なしの場合には初診料3000円+消費税をふんだくって2時間以上待たされるようなところしかない。かと言って、以前良かった東陽町はちと遠い。

検索して1駅向こうに平日は火曜の午前中を除くとやっている場所があったので、ちょっと足を伸ばして行ってみる。地図を頼りにたどり着くと・・・・・・、貸事務所として空いていた。引っ越したか、廃業したか(涙)。

仕方がないので週に1回午後しか整形外科の先生がいない医院へ。以前にも行ったことはあるが、いい感じの先生ではある。診察室に入って見てもらうと、痛みの場所を特定した後、右膝がぽにょぽにょしていて少し熱を持っているという診断。どうも右膝に水が溜まっている雰囲気だということ。

 「MRIを撮ってみますか?」


 「なんだってーーー!!」
nandatte.jpg

 「・・・・・・それはMMRです」

という会話はなかったが、せっかくなのできちんと調べてもらった方がいいと思い、生まれて初めてMRIにかかることにした。診療費は高くなるが、安心と対策を買うと思えば安いものだ。ちなみに脳のCTスキャンは10年近く前に経験あり。頭蓋骨の中に一応中身はちゃんとあったようで、その時は安心した(笑)。

MRIはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略だということで、体内にある水素原子核が磁気に共鳴して微弱な電波を発生するので、 それをMRIで受信して身体の断面の画像を作成する仕組みなのだそうだ。そのため放射線被曝の心配はないが、撮影時間に約1時間を要するらしい。今回は右膝という局所なので、永久磁石を利用したオープンMRIを使用するようだ。メタルカラーな技術屋にとっては専門外でも非常に興味のある装置だねい。

最初にアンケートを書くことになるが、質問事項に「閉所恐怖症はありますか?」とある。九州の田舎で生まれ育った私は広い場所は好きだが、ウサギ小屋に住む日本人なので、問題なし。MRIの技師さんがランニングが趣味の美人技師さんだったらいいなと期待したが、残念ながら男性だった(苦笑)。先にトイレをすませるように言われる。撮影中は1時間動いてはいけないということなのだそうだ。まるで江戸末期の写真撮影のようだね。龍馬の気分になれるぜよ(笑)。

時計や携帯電話は磁気で壊れる可能性があるというのでロッカーに預けて、MRI撮影室に入る。動かないように右膝と右足をしっかりと固定された。拘束マニアは喜びそうだが、残念ながら私には生憎そういった趣味はない(笑)。ここからはじっと我慢の子だ。最初は思わずぐっと息を止めたけど、なんでだろうね?(苦笑)考えたら1時間も息を止めるのは困難なので、すぐに密かに呼吸を始めた。人の話によると、最初は苦しいけど5分間息を止められたらあとはずっと息をしないですむと聞いたけど、私には無理だから、それ(苦笑)。

機械から出る音なのか、殺風景なMRI撮影室内にドッドッドッと音が響く。なんだか年度末の工事のような雰囲気だ。音楽もなく、本を読むでもないので、結構退屈。もっともソリッド・オーディオ・プレイヤーなんかで落語やダンス・ミュージックを聴かれたりしたら、風大左衛門でなくても動いてしまって困るだろうし、なまじ面白い長編を読まれて没頭されたら、MRIが終わっても装置の上から立ち退きをしなくて困るということもあるのだろう。

で、退屈のあまり、仕事疲れもあってうつらうつらとしているうちにMRIの撮影も終了。やはりたっぷりと1時間はかかったようだ。ロッカーで着替えると診察室に戻るように言われる。先生の前の液晶モニターに今撮影したばかりの断面が映し出されていた。

先生の見立てによると、心配されていた筋の切断はなし。また、半月板の損傷もなしということでちょっと安心した。おそらく最初からの予測通り、内側側副靭帯の炎症であろうということだった。そして膝にはやはりその影響からか、水が多少溜まっているようなのだ。

そして、

 「じゃあ、土曜日に専門の先生がこの画像を見て判断するから、また来週火曜日のこの時間に来てください」


 「な、なんだってーーー!!」
nandatte.jpg

 「・・・・・・それはMMRです」

という会話はなかったが、まさかここで前後編スペシャルで次週にひっぱるとは思わなかったので、コケるところだった(苦笑)。

薬を処方してもらうと、MRIで使った時間があって遅くなったが、そそくさと仕事に戻る。せめて「次週予告」ぐらいは見せてほしかったなあ(笑)。



ラベル:故障
posted by サンタパパ at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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