2008年04月18日

スポーツマンシップ

新聞報道によれば、先日行われた第23回焼津みなとマラソン大会で、代走者が発覚して失格となったそうだ。

焼津みなとマラソン 別人が優勝し失格 40歳代部門に30代男性が代理出場

焼津市体育協会は16日、市内で13日に開かれた「第23回焼津みなとマラソン大会」の男子10キロ・40歳代の部門で優勝した選手が、事前に出場申し込みをした登録選手とは別人だったことが分かり、失格にしたと発表した。順位は一つずつ繰り上げとなる。

 協会によると、優勝したのは年齢の面でも部門が違う三十代。仕事で断念した知人(48)に代わって出場し、2位に32秒差の34分6秒で優勝した。大会を報じた新聞記事で写真を見た人から「別人では」と指摘があり発覚した。

 男性は、当日の受付で事情を述べた−などと説明しているらしいが、協会は否定している。受付時に提出した誓約書や優勝後に受け取った表彰状は、いずれも知人名だった。

 協会事務局は「関係者に迷惑をかけた。今後は参加者のマナー徹底を図りたい」とコメントした。


               2008/4/17付「中日新聞」



大抵の大会では規定で代走を禁じているし、また常識的に無断での代走は不可だということは小学生でも判ることだろう。例えば2008湘南国際マラソンのサイト(http://www.shonan-kokusai.jp/archives/application/)やパンフレットにも「年齢、性別等の虚偽申告、申し込み者本人以外の出場(不正出場)は認めません。この場合の出場は取り消されます。」とある。

これは記録の正当性の問題もあるだろうが、多くのランナーが参加する市民マラソンでは、それ以外にも問題が多い。緊急連絡先や血液型、また不慮の事故に対する誓約書を書かされる大会も少なくないが、例えば仮に私が主催者に断り無く誰かに代走を頼んでその人が事故(いろんなケースが考えられます)にあえば、「サンタパパが倒れた!」と私の肉親に緊急連絡が行き、とりあえずは私の血液型が運ばれてくることになる。また、虚偽の申告がわかると多くの大会でかけられているスポーツ保険も利かないし、事故の性格によっては思わぬ問題になりかねない。大会によっては代走があった場合、申込者及び代走者はその大会から永久追放をうける場合もあると聞く。

そして何よりもバレないからと言ってルールを平然と破るのは、スポーツマンシップにももとる行為だと言わざるをえない。ただ、この「バレないからやっちゃう」という脳みそが発達しないまま年齢だけ重ねたガキが少なからずいるから、昨今の食品偽装問題や耐震偽装問題、談合などを平気でやっちゃう輩が横行するのだろう。しかもそういう親が教育した子供が育っていく。

大変悲しいことだ。


「『スポーツマンシップ』を考える」
バレーボール・ガイド スポーツマンシップ

posted by サンタパパ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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